物件内見のポイント

 
 
部屋の内見時の確認ポイント
  • さていよいよ実際に物件の内見(下見)に行こう。このとき注意したい項目は、確認ポイントとして下記に記載したので詳しくはそちらを参照してほしい。た だ来店して見せてもらった間取りやその物件の概要(立地とか築年数など)などの情報を、実際自分の目で確かめるために内見するので、書類ではわからない点(実際の日当たりや周囲の環境、建物が傾いていないか、方角は本当に南向きかどうか磁石で測ってみるなど)を重点的に確認することが大切です。

  • そして、内見の際に持っていくと便利なものは、メジャー(家具が実際に入るかどうか)、磁石 (もちろん方角を見るため)にビー玉(部屋の傾斜をチェック)の3つ。

  • 実際見てみてポイントの高い物件を挙げるなら、たとえばお風呂に窓がある物件、隣室との 間に収納スペースがあり生活音が響かないですむ物件、家電製品をたくさん持っている人には便利なコンセントの多い物件、というように物件と人によってそれこそ千差万別、いろいろなケースが考えられるので、目を皿のようにしてチェックしよう。

  • また行きは仲介店の人に車で連れていってもらう場合でも、帰りは自分で最寄りの駅まで歩いてみることも大切。とくに女性の場合、駅からの道が夜はどうなるかが肝心。暗くて人通りもないようなら遅くなったとき危ないので要注意! 必ず夜もチェックして。

< 室 内 >
 部屋の広さが間取り図などから思い描いていた通りか
 事前にもらってあった情報と実際の間取りや設備概要に相違はないか
 日当たり、方角はどうか。実際に何時ごろまで日が照っているか
 自分が持っている家具は、この部屋に入るかどうか
 周囲の生活騒音はどの程度か。また気になる臭いはないか
 収納スペースはどの程度あるのか、またそれは押し入れか
  クローゼットか。中の仕切りは使いやすいか
 部屋の中にコンセントやテレビ端子などが十分あるか
 キッチンの棚や調理台、洗面台の高さは自分の身長に合うか
 給湯設備などは実際すぐ使えるようになっているか、水やお湯の出方や流れ具合はどうか
 周囲にどんな人が住んでいるのか。その家族構成など
 周辺道路が大変うるさい場合、窓が開けられないくらいかどうか
  (窓が二重になっているかどうか)
 床はフローリングか、壁紙はビニールクロスかどうか
 湿気はどの程度か(カビははえやすいか)、窓を開けて風が部屋の中を通りやすいか
 とくに女性で1階の物件の場合、外から部屋の中を覗かれないように目隠しなどがあるか

< 建物敷地内 >
 エントランスホールや廊下、エレベーターなどの共有部分がきちんと管理されているか
 ゴミ袋が乱雑に、時間外に置かれていないか、ゴミ置き場がきれいになっているか
 駐車場、駐輪場の有無、建物からどのくらい離れているか、屋根は付いているかどうか

< 駅から物件までの間 >
 必ず自分で歩いて、何分かかったか
 途中の道にコンビニ・スーパー・病院・銀行などの生活関連施設が
  どのぐらいあったか
 商店や病院の場合、営業時間もチェックしておくこと
 夜道の場合、人通りや街灯が少ないなど、防犯上気になるところが
  ないか
 交通の便、バス便の場合はその本数、バス専用レーンの路線か、深夜バスが
  走っているか。
  自転車や車で駅まで行く場合、交通量やその先に橋があるかどうか、
  路上駐車をきちんと取り締まる主要幹線かどうか、駅の近くに駐車場・駐輪場があるか。
  出勤・帰宅時の電車の本数、ラッシュ時の混雑度など、また遅くなったときの本数、
  タクシーの有無など


ページトップへ