これは、というような物件が見つかったら、いよいよその物件を仲介してくれる不動産会社に連絡 してみよう。どんな仲介店が良いかどうかは、一概にいえないが、一般的には自分がこだわった条 件に合った物件の情報をたくさん持っている所がお勧めです。
お目当ての仲介店を決めたら、実際に連絡し訪問 てみよう。殆んどのお店では新規の来店者には アンケート形式の「お客様カード」に記入してもらっている。こだわりたいポイントを数点記入しておくと、それに合った物件を何件か紹介してくれる。
また、仲介店に行く場合、あまりラフな格好をすることはお勧めしない。やはり常識のある社会人、という印象をお店の人に与えておいた方が、後で堅実な大家さんに入居交渉してもらう場合、有利に働くことがあるからだ。反対にあまりにも華美な服装というのも、マイナスの場合が多いので気をつけましょう。
この時点で物件をある程度絞り込まないと、ムダに何度も物件を見たり、見過ぎて印象が混乱してしまい、その結果良い物件を他の人に取られてしまうといった失敗をしてしまう。
さらに補促するならば、なぜこの条件は譲れないのか、理由も含めてお店の人に話しておくとい い。例えば、「私は自由業で夜遅くに帰宅するから、あまり静かな住宅街のアパートはダメ。多少うるさくても音の響かない鉄筋コンクリート造りのマンションがいい」など、その理由を正直にいっておくと、仲介店の担当者はその人の本音の部分を理解してくれ、それに最適な物件を選んでくれる。だからあまり格好つけないで、正直に自分の希望条件とその訳をいっておこう。
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